日本なしの海外展開、そして驚くほどの改良ぶりに感嘆した
中秋節と言えば、最近ギフト用に日本産の梨が輸出されるようになった。 主に台湾と香港向けなのだが、70年の歴史を持つ鳥取県の二十世紀が圧倒的な人気だ。 季節になると台北の卸売市場でも鳥取梨の箱がうず高く積まれる ほかにも、ここ数年、大分、熊本、福岡、佐賀、千葉、茨城など各県の組織が梨の輸出に熱心だ。 ギフトシーズンともなると熊本八代産の大玉梨が飛ぶ様に売れる(台湾で)ヒットの裏には関係者の努力が...
View Article海外で、仕事以前に大切な心がけを再確認する
今、巷間騒がれている話題の一つにデング熱の全国的な流行がある。 11日の厚労省の発表によると15の都道府県で計105人の感染者が報告されているという。 (時事通信社) このデング熱、僕らのようにもう30年も前から頻繁に東南アジアに出張する者にとっては基礎知識として誰でもが知っているべき熱帯感染症の一つである。...
View Article47番目がトップに躍り出る時
日本で47番目に有名な県 島根は日本の領土です 人はいませんが・・・神様はたくさんいますよ などと自虐的なフレーズでカレンダーを作った島根県が、今、元気がいい。 その1出雲大社の平成の大遷宮効果で、昨年の観光入込客延べ数が3474万人と前年比755万人と大幅に増加。日銀松江支店によると、経済波及効果が344億円と予想値を大幅に上回った。...
View Article赤くて甘いもの
今日は彼岸の中日。 二十四節気ではもちろん秋分である。 春分と共に、国民の休日にもなっていて最も人口に膾炙している節気である。 今年も庭に紅白の彼岸花が咲き誇る。寸分ずれることなく・・・ 太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになることは誰でも知っていることだろう。...
View Article星港のモスクで袖触れ合った老人から感じとったイスラムに対する視座について考える
最近、イスラム商圏への関心が高まっている。 ここは星港 シンガポール。 リトルインディアと呼ばれる地区の外れの一角。 イスラム諸国やインド向けに“ニッポンを売る!”可能性について情報を得るために現地系の問屋さんを訪ねた。 話を聞いてみると、やはり中途半端な取り組みではとても対応できない。...
View Articleぶらり アラブ人街 街歩き
モスクを出て、出来るだけ生活臭のある住宅街に身を浸してみようと、勘を頼りに歩き出す。 そこには、マレー系かインド系か区別はつかないが、美しい褐色の肌を持つ人々の生活の場が垣間見えた。 とはいえ、狭いシンガポール。 なんとなく人ごみの多い賑やかな通りが現われた。 アラブストリート。...
View Article太陽と月と星と
ふと気が付くと、目の前にサルタン・モスク(Masjid Sultan/蘇丹回教堂)がそびえていた。 金色のドーム様が印象的な立派な建物は1824年に建造された星港最大最古の回教寺院である。 アラブ人街のランドマーク的な存在であまりにも有名な観光拠点であるから多くを語る必要はあるまい。 イスラムを象徴する三日月と星。...
View Articleエイヤッ!と飛び込んだイスラム食堂で、アツアツ、サクサク、モチモチを体験
観光客でごった返すサルタンモスクを早々と離れて、横丁を入ると、どうも食堂街のような風情。 賑やかな声と共に、辺り一面、エスニックな香りが漂ってくる。 通りから窓越しに厨房が覗ける。 小麦粉をパーム油だろうか油で練った生地が積み重なって見える。 その生地を広げて丸い鉄板の上で焼いている。 卵や具材を載せて、手際よくヘラで何層にも折りたたんでゆく・・・。 よしッ!...
View Articleひっそりと復活
長らくのご無沙汰、たいへん失礼しました。 昨日、2年間の服喪期間が明けましてようやく精神的にも落ちついて来たので誰にも告知せずに、ひっそりと再開させます。 これからもまた、お付き合いいただければ幸いです。
View Article日本なしの海外展開、そして驚くほどの改良ぶりに感嘆した
中秋節と言えば、最近ギフト用に日本産の梨が輸出されるようになった。 主に台湾と香港向けなのだが、70年の歴史を持つ鳥取県の二十世紀が圧倒的な人気だ。 季節になると台北の卸売市場でも鳥取梨の箱がうず高く積まれる ほかにも、ここ数年、大分、熊本、福岡、佐賀、千葉、茨城など各県の組織が梨の輸出に熱心だ。 ギフトシーズンともなると熊本八代産の大玉梨が飛ぶ様に売れる(台湾で)ヒットの裏には関係者の努力が...
View Article4半世紀ぶりの訪問
実に24年ぶりのハノイ再訪である。 1992年以来ということになる。当時は日本から直行便はなく、行き帰りはバンコク経由しかルートがなかった。ビザの手続きもベトナム商工会議所が一元的に管理しており、全行程に現地のガイドの同行が義務付けられていた。入国時は、荷物検査がやたら厳しく、蒸し暑い税関を通過するのに2時間くらいかかったことを覚えている。 そして月日は流れ、2016年。...
View Articleヒトがカナメ
どこの国も発展途上の段階では、いかに優良な人材を海外や外資企業に供給出来るかがカギである。 以前から、ベトナム人は勤勉で真面目によく働くというもっぱらの評判だったが、どっこい今も健在であった。 ここは工業団地にほど近い、日系企業向けの人材派遣研修機関である。 もちろん日本にも研修生として派遣する窓口業務も行っている。 校内は、秩序正しい空気に包まれている、...
View Article雑踏に埋もれて(その1)
仕事の合間を縫って、夕刻、ハノイの旧市街を歩いてみた。 24年前に比べ、バイクもニューモデルになり、人々のファッションンも洗練され、驚くほどの物資の豊かさは、まさに蒼海変じて桑田と成るほどの変わりようだが、雑踏カオスのような、たくましいハノイの人々の熱気は少しも変わっていないような気がする・・・...
View Article雑踏に埋もれて(その3)
旧市街の続き。 やっぱり躍動感あふれるバイクに、どうしても目がいってしまう。 道路を横切るのも技が要る… バイク用マスクも多様化してきた。 片付けの真っ最中だった… 彩色の風景も また 一興 かな...
View Article見通せない時代に立ち止まって考える(その1)
英国のEU離脱に続き、アメリカでトランプ現象が起こった。 途上国ではなく、あの「欧米」でいわば反グローバル的な現象が、あたかも何の前触れもなかったかのように大きな流れが起った。 「不可逆的」で、「新世紀の趨勢」だから乗り遅れてはいけないと思われていたグローバル化とIT化。 共にその計り知れない功罪は議論されてはいるが、こんな形で表面化するとは・・・。これも一種の市民革命なのかもしれない。...
View Article見通せない時代に立ち止まって考える(その2)
英国のEU離脱といい、トランプショックといい、 圧倒的な事前予想を越える結果となった。 現地の高名な専門家も、調査機関も、またメディアまでもが 大方の予測を外してしまった。 しかも、フェアでルールに忠実な国民が一度でた結果を受け入れることが出来ず、反対派が騒ぎ出すという光景にも驚いた。 世界の耳目を集めるこれだけの大事を、 最新の科学的、現場的分析をもってしても...
View Article見通せない時代に立ち止まって考える(その3)
「これからは、世界の警察官であり続けることは出来ない。」 アメリカの次期大統領がこう宣言したことで、わが国も冷や水を浴びせられたかのごとく自主防衛論の是非についてにわかに騒がしくなってきた。 これまで社会や経済活動に無我夢中になって取り組んできた日本も、改めて「アメリカの傘の下」という環境下で成り立っていたんだと再認識させられた人も少なくないだろう。...
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